前編とはいえ「555」メンバーの出番が思っていたよりも少なかったのが驚きでした。
ソウゴはツクヨミとゲイツを仲間だと思っていますが、一方で二人は自分を仲間だとは思っていないと感じているようです。
前回ソウゴのことを「導きたい」と言ったのはツクヨミなりに彼を大切に思っている意思表示だと思っていたのですが、ソウゴの方はそう思っていないというのは違和感があります。
大叔父に「やりたくない仕事を何故するのか」という質問をしたのも意図が掴めませんでした。
「やりたくないことはしなくていいのに」という思いがあるのなら、王様という責任ある立場を目指す人間としては首をひねるところです。
最もこの辺は後のドラマへの仕込みかもしれません。
ソウゴにとっては人助け=自分のしたいことという認識なのでしょうが、今後そういった感情が通用しない出来事が発生した場合、彼は立ち上がれるのかといった話に繋がるのかもわかりませんし。
自分から怪我をして保険医さんのお世話になるという作戦は、保険医さんの迷惑やアナザーライダーとの戦闘への備えという面を考えると、軽率だったように思えます。