第13話「定められたDestiny」
「(感染すると)バグスターと呼ばれるゲームキャラクターが生まれ」
というゲーム病に関する政府機関の説明、もう少しなんとかならなかったのか。
ついでに言うと、ゲーム病というネーミングもなんとかならなかったのか。
飛彩の医者かくあるべし論に関しては、本人がどれほど実践できているのかは別の話ということで。
そもそも、飛彩の医者観を成立させるバックボーンが描かれない為、この辺りの台詞自体も空疎です(;^_^A
永夢の患者の命をノーコンテニューで救うというセリフに関しても、命はコンテニュー出来ると思えてしまうわけで、医者としてどうなのというところ。
訳の分からない輩(敵の可能性大)からもらった物を無暗に使うのはやめておきましょう。
第14話「We're 仮面ライダー!」
ちょっとした「飛彩はそんなこと言わない」事案。
前回、患者がオペを望まなかったのを無視してバグスターを倒そうとしていたのに対して、元々の持病に関する手術は望まれなければしないというのはどういうことなのか。
バグスターが他の病気とは違うのは分かるのですが、治療を望まない人間を救うつもりがないのなら、バグスターとの対峙は彼にとって「医療」といえるのか。
その医療を実践したいという思いが何に立脚しているのかもわからない為、彼のバグスターとの戦いにも迫力が伴わないのが現状ですが。
飛彩が患者とのコミュニケーションに踏み切ったのが永夢に挑発されたからというのもどうかと思います(;'∀')
口では患者が決めることだから関係ないといった態度をとって距離をとろうとしていたのに、ちょっと煽られただけで自分の信念を曲げてしまう。
「患者との距離を保つ」という飛彩のポリシーが、単なる思い付き同然のものに感じられてしまい、物語の主要人物としての存在感に欠けます(;^_^A