第3話「爆破された兄弟愛!」
良い話風にまとめてるんだけど、もともと高くない長男への好感度が更に下がる(;^_^A
意図的に憎まれ役にしてる印象を受けるのですが、後処理が下手。
何もできなかった歯がゆさを当たり散らしてるにしても、次男と四男がそれぞれ反省を言葉にしているのに対して「カッとして言い過ぎた」で済ませており、落としどころとしては弱いです。
怪我をした四男はともかく、次男が一時離散した切っ掛けを作ったのは長男の責めが原因ですし、戦隊の結束を無暗に乱したのは事実をもっと強調すべきだったような。
考えてみれば、こういうキツいキャラクターをちょっとマイルドにしたのが「ゴーオン」の走輔なんだろうなあ。
折角ついた仕事を辞めさせられた憤りに触れる場面もあったのですが、救急戦隊の装備と救助技術もそれはそれで便利なので、人命救助の点ではそこまで気にする必要もないように思われるのですが、やはり無職はきついか(笑)
第4話「花びらに異常気象」
「10年も俺たちのことを忘れて好き勝手やってきた」と散々な言われようなお父さん。
確かにトンデモな人だけど、第2話でお母さんの味噌汁の味は覚えてたから忘れてなかったんだってオチがついていたような(;'∀')
振り回される家族の憤りを表現しようという姿勢は良いのですが、強引ながらも片付けた話をまた持ち出すのはちょっと勘弁。
昔の患者さんが死にそうな中でお父さんのことわかってるのがどうこうというやりとりをするのも大分苦しく、やっちゃった感が漂う出来です。