戦争じゃあ!
第3話「スクラム!戦士団」
「二手に分かれたのがまずかったんだ!」→「後を頼む!俺はブーバを追う!」
あのー、剣さん??
怪我で蹲る剣に対し「どうしてこんな傷を隠していたんだ。」と詰め寄る長官。
い、言っても言わなくても戦わせるくせに!!
普段めちゃくちゃな人がたまに異様に優しくなるというのはリアルと言えばリアルですが、初回と前回のインパクトが強すぎただけにギャップが大きすぎる(笑)
上官も部下も鳥頭感が強い展開が続きますが、チェンジマンを支える整備士等スタッフの存在をクローズアップさせたのは良かったです。
皆で戦うことを強調していた割に、ブーバとの戦いがドラゴン一人の間で決着してしまったのは腑に落ちない所(;^_^A
第4話「キスは戦いの後で」
体育会系の野郎連中との裸の付き合いにアイデンティティが崩壊しかけたのか、
幼女のキスの為に邁進する疾風翔が残念を通り越して痛々しい(笑)
「フェミニストとしての疾風翔」とかっこつける所が、哀れさを否が応でも引き立てます。
犬人間に襲われた翔が「同じ地球の生き物、殺すわけにはいかん」と躊躇するのですが、宇宙人の混成部隊との戦争なので仲間意識が生まれるのでしょう。
翔「今のシーマの姿は本当の姿じゃないってことなのかなあ。」
勇馬「そういうことになるな。」
さやか「一体元はどんな姿をしてたのかしら」(超嫌そう)
舞「全く気味の悪い連中ね!」
剣「ああ。」
「正義」以上に生きるか死ぬかの防衛戦争の側面が強いがゆえに、
上記の陰口としか思えない会話にも意義深いものがあります。
ナレーション「それに比べて、なんとこの星地球の生命は、小さく弱く、はかなく美しいのだろう!」
5人の陰口に便乗して地球上げゴズマ下げにつなげるナレーションも振り切ってて好き(笑)