しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

救急戦隊ゴーゴーファイブ 第13話~第16話

 

第13話「弟たちの反乱」
やや露骨とはいえ、長男が良くも悪くもレスキューバカとして描かれていたのは面白い点。

一芸に秀でている一方でそれ以外はまるでダメというのは、後に脚本の小林さんがサブで参加する「ボウケンジャー」の主人公に通じるものがあります。

 

第14話「恐怖のウイルス」
お父さんへのコンプレックスでゴーゴーファイブの発明担当としてのアイデンティティを喪失しかける次男。
うーん、今までずっとお父さんの作ったものに頼ってきてたし、戦力としての発明家の色合いが薄かっただけに若干唐突感が(;^_^A
次男の発明を活かす形でお父さんが改良を加えたというのは、両者も立てていて嫌いではないのですが。

 

第15話「童鬼ドロップ出撃」
話自体はそれほどですが、助ける側だけではなく、助けられる側の奮闘も重要になるという視点を持ち込んだのは悪くないところ。

 

第16話「泥棒とサイマの卵」
諸田さんのギャグ演出は正直くどい(;^_^A
「逮捕によって犯罪者を救う」という視点は独特なのですが、独特故にダイモンがそう感じた由来も知りたい所。
泥棒を置いて兄妹のところへ戻ろうとするときに、葛藤らしいものを殆ど見せずに行ってしまったのがちょっと物足りない部分。
サイマも人間も泥棒しかしてないというのは面白かったのですが。