しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

仮面ライダージオウ EP15「バック・トゥ・2068」

脚本家や怪人の名前で実質「キュウレンジャー」な回。

 ゲイツ「ベルトを捨てろ」
過程も何もなくソウゴを魔王にしない方法にたどり着いた上に、その方策自体に今更感が強いというのが何ともこの番組らしい緩さ(;^_^A
その後、戦士に戻ると言って倒そうとするのですが、命を奪うんじゃなくてベルトを奪えばいいだけなのではとも思わせるのもこの番組らしいズレ方(;^_^A

 

最善の魔王志望でやってきた結果を見て愕然としているソウゴですが、そもそも論として「王になりたい理由」に切羽詰まるものがないので、ゲイツに王座を譲ればいいんじゃないかとしか思えません。


ベルトを手にして人を襲う怪人を、善意を持った上で倒したことで自信を得たというのがソウゴの実態(力に依存しているともいえる)でしょうし、だからこそベルトを捨てることが出来ないのでしょうが、ソウゴにとって「自分の手で」人を救うことにどれほどの意味があるのかが分からないので、ドラマとしては淡泊です。

 

わざわざ今の自分を否定するようなアドバイスをするオーマジオウの真意は分かりませんが、何か理由があるんだと思いたい!