第29話「胸騒ぎの星空」
サラマンデスが実はすごく出来ない子なんじゃないかという疑惑が発生した回(笑)
第30話「脱出!暗黒惑星」
調整が完了していないマシンで宇宙に飛び出すのを恐れる4人に「どうしたんだ皆そんな弱気になって」と尋ねる長男。
長男が無神経なように見えますが、これは長男のが正しい。これまで何度も決死の戦いに赴いていた印象があったので今更ビビりだす弟達はやや話の都合感。
何度も恐怖を克服するイベントを挿入するので、1年物のドラマとしては歪な印象(;^_^A
単体の話として見ればそこそこ良かったと思いますが。
第31話「切り裂け災魔空間」
大魔女、末っ子には甘いんだなあ。
ここに来てサラマンデスがちょっとトラン〇みたいな立ち位置になるのですが、お母ちゃんが甘やかしてるだけで実際の実力は微妙という実は全然違うパターン。
第32話「ウエディングベル」
しょーもないゲキ寒ギャグ回だと思ったら真面目にマツリの恋心にシフトしてきてなるほどちょっと驚いた。
くだらないやり取りがマツリの乙女心をグサグサ突いてしまったというのも巧ければ、マツリの流す涙の意味を、長男たちのボケと事前に提示された情報でぼかして、真相が明らかになったとき一気にどんでん返しが起きるというのも巧い。
ひねりにひねりを加えて視聴者をいい意味で裏切っていく、プロの意地を見せつけられたような回。良かった。