しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

仮面ライダーW 第17話~第24話

かなり溜めてしまった(;^_^A

 

第17話「さらばNよ / メモリキッズ 」

第18話「さらばNよ / 友は風と共に 」
霧彦退場。
風都を愛する心はともかくとして、「人間を理想の生命に進化させる」とか「園崎パパを尊敬していた」とかヤバイ発想にバックボーンが無いので、最後まで変わった人どまりのイメージ(;^_^A
子供は特別だ!みたいなことを言いだすのを見ると、超超純粋無垢人間として解釈すべきなのか。それでも、子供云々言いだしたら5話とか6話とか(;^_^A

 

第19話「Iが止まらない / 奴の名はアクセル 」
第20話「Iが止まらない / 仮面ライダーの流儀」
照井竜=アクセル登場。
口癖の「俺に質問するな」は今一つ意図が掴めず。
悪人でも殺してはいけない理由に迫るのかと思ったら、理性を失って間違った人を殺す危険があるから、憎しみは捨てるべきだみたいな話に切り替わってしまい、ずるいなーと思いつつ、悪人でも助けようとする翔太郎の行いがハーフボイルドとして扱われている以上、当然といえば当然な流れ。
悪人を生かすことが、正しさや強さよりも甘さや心の弱さとして映る為に、照井を説得する言葉もなければ、照井の家族の死もまた心に迫ってしまうので、余計に遠ざかってしまう。
だからこそ、悪人を殺してはいけない理由ではなく、悪人を殺そうとしたことで生じる善人の犠牲の面で攻めるしかないという構図。
第11話(長谷川脚本)で提示された翔太郎の甘さを、三条脚本が汲み取って活かしたと思われる流れ。良くも悪くも筋は通ってます。
個人的には、ハーフボイルドであることを肯定する作劇にはなってほしくはないのですが(;^_^A

 

 

第21話「還ってきたT / 女には向かないメロディ」
第22話「還ってきたT / 死なない男」
ドリケラデカイエローが「殺人者であることを」フィリップに言われて気付く翔太郎。
照井のように現在進行形で悪人を殺そうとしてた人とは違い、ドリケラデカイエローは悪人を殺した後なので対応が変わってくるということか。
後味の悪い事件の後に、気を紛らわすためにカラオケに興じる姿は中々ハーフボイルド。

 

第23話「唇にLを / シンガーソングライダー」

第24話「唇にLを / 嘘つきはお前だ」

あまり面白くないゲストキャラの恋愛(?)ものはともかく、ジミーを見て自分と同じだと認めてしまう翔太郎が意外と素直。
あんまりハッキリ認めてしまうのは、描写としてはやや不自然。
表面上は否定しつつも、ジミーに肩入れしてしまうとかならわかるのですが。