間が空きましたが
ブレイブ 29「だいげきとつ！おどれカーニバル」
トリンさん、これ以上足を引っ張らない為にも前線に出てくるのはやめた方がいいのでは(;^_^A
カーニバルお披露目回では、獣電竜と人間の関係性に焦点が当てられましたが、まさか仲間のパートナー獣電竜の能力まで使うとは(;^_^A
これまでもそういう傾向がありましたが、キング×ガブティラに関してはしつこく語られる割に、他の獣電竜に関してはそれぞれのパートナーとの絆は殆ど触れられないというのはどうしたものか。
ガブティラ以外の獣電竜の個性が犠牲になってしまった感じ。
本作における「恨み」と「怒り」については、「怒り」は、その根底に正義を宿したものであるがゆえに感情として承認されるべきものであるが、一方で「恨み」はそれ自体が行動の動機となるために、振る舞いがひとりよがりになりがちであるという違いがあるのか。かといって、キョウリュウジャー側が正義を体現しきれてるかというと疑問符がつきますが(前回の「悪さをしたら人間でも責任をとらせる」って考え方は良いのですが。)
「恨みは生きていくのに必要がない感情」というキング節も、旅先のお祭りの楽しさが根っこにあるとはいえ、恨みを支えに生きている存在と向き合ってたわけでもないし
(エンドロフは敵として排除する気満々だし、イアンも復讐心で生きてたというよりは、友の死の事実や新たな仲間の喪失から目を逸らしがちという感じだったし)、あんまり重いセリフではないというか。
ブレイブ30「てにいれろ！ガーディアンズのかけら」
怪人のスーツをただリユースするのではなく、頭と体をとっかえてみるというのは面白かったけど、持ち主の誕生日よりも、露骨に水晶にのみ関心を示す戦隊ご一行が中々感じが悪い。
ソウジなんかは、正義感は強いけどすぐにキレる未熟さってよりも、単に道理を弁えないダメ人間にしか見えないのがなあ。
キングたちが謝るなりした後でも、高慢な態度を通すのならまだ納得がいったのですが、謝罪もせずに「貸してくれ」だからどうしても印象が悪くなる(;'∀')
ブレイブ31「バーカンス！えいえんのホリデー」
(性格は問題アリだけど)ノブハル妹も力自慢というのは面白かったです(笑)
ノブハルと同じで、家族が力の原動力になっているというのも納得できました。
ブレイブ32「ビクトリー！スポーツしょうぶだ」
お互いの知らない強さを知って戦隊としてランクアップするという話ですが、あまり面白くは・・・
あくまでも肉体的身体的な強さしか伝わってきませんし、心情面で互いに異なる部分を知ったわけでもない為、戦隊全体の強化イベントとしては物足りない。
戦隊メンバーの知らない部分を知っていこうという意気込みが新獣電池ブレイブインへのカギだったようですが、それならば戦力だけではなく、人間性についても踏み込んでほしかった。
加えて言うと、自分たちが罠にはまり、他所で敵が暴れているのに、へらへら笑って余裕をかます戦隊というのもどうなんだろう。
弥生とトリン達への信頼の表れなのか。でもこの二人あんまり強いとは思えないんだよなあ。
