第11話「炎のクイズ王」
なんかもう、コウにとってメルト以外はフナムシ説がどんどん補強されてくなあ(;'∀')
アスナがアホなのはともかく、バカ力が個性同然のアスナのバカ力に呆れるようなリアクションを挟まれるとなあ。
仲間に頼りっきりの人間なので、その個性だからこそのミスも含めてフォローしておかないといけないのではと思うのですが。
「仲間」に対するコウの認識にノーを突き付ける流れが来ないと困りますよ。
(しかも今回は仲間を強調しながら、逆にレッド一人でなんとかしてた様子でしたし)
新騎士竜は「本当は優しい」というよりは「ただの危ない火吹き野郎」としか思えないんだよなあ。
「誰もが自分の姿に怯える」ことへの苦悩や憤りと、答えられなかったら「火を吹く」という過激さが巧くつながってないように感じるのですが。
(そもそも姿に怯えたというよりは、火を吹くヤバイ奴だから怯えていただけなので、基本この人の過失だよなあと)
子供と仲良くなった過程は百歩譲って考えないとして、その子供を人質を取られてるのに敵に火を吹くっていうのも考えもんですし、結局火吹き野郎が周りを認める形で話が終わったから、モヤモヤは尽きないわけで。
メルトの心の弱さも、誰かに出来ると言われて自信を失う類の物で、第9話とはまたベクトルが違うため、どうも一貫性を感じられませんし。