第45話「心臓を取り戻せ!」
コウ
危険が迫ればセトが出てくる→うい父にメラメラソウルを使おう、という発想と行動が改めて・・・。
人を信じると言うのは、何をしても大丈夫だと思い込むことではないですぜ。
マスター黒
そんなコウ達を「面白い」と言い切るお師匠。うん、蛮族。
バンバやコウ達を巻き込みたくなかったら、あえてヒールを演じたっぽいのですが、
マスターにボコされたバンバが戦いへの葛藤を抱いた描写もないし、コウ達を変身させたくなかったら長老やマスター赤だとかにでも事情を言っておけばよかったんじゃないかと思うし、
奇行へのアンサーの肩透かし感がすごい(;^_^A
アスナ
プリシャス様の幸せこそ全てーなガンジョージを見て、「命を捨ててまで得られる幸せはない」と言いだすアスナ。
いやまあ、当人が満足ならそれでいいんじゃないですかねえとさえ思うのですが。
コウやカナロもそうですが、この人だからこその台詞というよりは、どこからか借りてきた一般論をそれっぽく語っているようにしか聞こえないのがなあ。
強いて言えば、自分の為に仲間はあるという感覚はそれなりに一貫している感じなので、「自分の為に仲間が死ぬことはあっても、自分が仲間の為に死ぬことはない」って発想で言ってるならそれなりにピンとくる台詞ではあるのかも。
うーん、酷い話だなあ。
サデン
師匠が強いんだろうけど、しょぼい最期だったんですねえ。
プリシャス
リュウソウジャー曰く、「お前に仲間などいない」とのこと。
プリシャスが彼なりに「仲間」に拘る背景がまるで描かれないし、キャラクターとしても「どういう奴なのか」が今一つ伝わってこないので
物語の収束に合わせて、主人公達のあり方と対比させる立場にしては全然迫力がないのが致命的。
最も、その主人公たちの時点で「どんな奴なのか」って問題があるので、両者の扱い自体はイーブンだと思いますが。