エピソード10「時雨おいかける少女」
☆光る蛮族
わがままなかっこつけマンの痛さにケチをつけるのはアリだと思うのですが、お菓子を食べられたり、ストーカー女に蹴られたり、節度を見失っている感じ。
落として上げる為の布石というよりは、今の所活躍も中途半端なので、前作の青と同じで弄られる為のキャラ以上のものが無いのが辛い。
☆つまみ食いにしても汚すぎる食い方
時雨宛てに来たお菓子を勝手に食べるピコ太郎。そういう方向性のキャラクターなのか。ちょっとびっくり。
このつまみ食いが時雨の必殺技の伏線になっていたのですが、その為にキャラの定まっていないピコ太郎を利用した感じで、巧いと言うよりはキツさを感じるとこ。
☆結局ストーカーは
なんのために出てきたのか。
彼女の存在で青のエゴイズムが改善されるとかそういう話でもなかったし、とりあえず意味はないけど面白そうだから出しました以上でもないような。
☆キラメイピンク
第6話で描かれたどんな時でも諦めない意気地と、第7話、今回と他人の事情を意に介さずことを運ぼうとする強引さを見る限り、やる気があれば何でもできる細かいことは気にしない的タイプと見た方が良いのかな。
腕はそこそこなんだろうけど、デリカシーに欠ける人という印象が強い所。この人に限った話じゃないけど。
エモいって口癖については、とりあえず言わせてみました感しか感じられなくて面白くない所。
☆次回は
例の肺炎騒動の煽りを食らったようで、次回は劇場公開用のエピソードゼロが放送されるようです。
ゼロワンの方は総集編みたいなものをやるようですが、キラメイはテレビ未放映の本編の前日譚ということで、ちょっとお得感がありますね。
そういう話は最初からTVでやっとけよと言われたら、返す言葉は皆無だと思いますが。