第16話「友情の誓い!永遠の大樹の下で」
☆エスパー?
おっさんの目が怖いというひなたと、哀しい目をしていると言ったのどかの違い。
確かに人に優しくするのがのどかの生き方ですが、それは闘病を経ての恩返しであって、相手の心を見抜く資質まで担保できるものとは思えないのですが。
おっさんの本音を読めなかったひなたが性悪として描かれていれば別ですが、そうでもないし。
☆直球ペギタン
ニャトランの目が怖いとストレートに言い放つペギタン。
全開も不細工ダルマを前に「かわいくない」とがっつり切り捨ててラビリンを追い詰めてましたしねえ。かわいい顔して恐ろしいなあ(笑)
☆放置しスギィ!
若いころに仲間と喧嘩別れしたおっさんが、何十年も経って仲直り。その間何してたんですかィ。
おっさんが街を離れてから戻ってくるまでの経緯は不明ですが、何がきっかけで戻ってきたのかがまるで分からないというのもなんだかなあと言うところ。
見た感じ、仲間二人の関係を素直に認められなかったおっさんが、大人げなく拗らせてただけにしか見えないので、仲間がおっさんの下に駆け付けようにもどうしようもないっていうのはあるかも。
いうて仲間二人も、何十年も不仲を放置していた割には、見ず知らずの子供の呼びかけとイベントをきっかけに復縁しようっていうのも嘘くささを感じさせてしまう所ですが。
☆プリキュア3人の友情
おっさん達の友情を出汁に、プリキュア3人の友情を魅せるというのが今回の主眼だったと思うのですが、肝心のプリキュア3人の友情は、おっさん達のおまけみたいな扱いで、この3人ならではの関係というのは示されませんでした。うーん、何が描きたかったんだろう今回。
☆切り替え早
樹が死んだ→悲しいお→新しい芽が出た→やったぜ
まあ、新しい芽が出たのは良いことなのですが、死んだ樹とは別物だと思うので、そんな即気持ちを切り替えられてもなあ。
そして、前の樹が死んでも新しい芽が出たから永遠の大樹と言われても、なんだかなあ。