第25話「勇気を出して!とらわれのペギタン」
☆例年なら
この時期になるとそこそこ本筋に絡む話を出してくる印象だけど、新型コロナのせいで夏休みにやるような話がまだ続いているということなのか。それとも本筋が弱いからそういう話を無思慮に続けているだけなのか。どっちなんでしょうね。
☆正体を隠していた意味
女児を励ます為に、これまでただのペンギンとして振舞ってきたペギタンが、自分が喋れることを明かす。
うーん、ペギタンが正体を隠していた意味がこれといって明かされなかったので、心変わりをした理由も重さも伝わらないというのは痛いなあ。1日中女児の家に居てちゆに心配をかける位なら、さっさと事情を伝えなよとしか思えないのが哀しい。
☆勇気とは
女の子は勇気が無かったようです。それが発覚したのが女の子が勇気を出す手前なのでタメらしいタメがロクにないのが痛い。
勇気と言っても、結局同級生に脅かされたら友達に助けてもらう始末で、ちゆちゃんが本当の飼い主(?)と分かってもペギタンを返そうとしないし、頼りなさが抜けきらない子です。
ペギタンに励ましてもらうための前振りとはいえ、結局ペギタンが居なくなった後にこの子がやっていけるかも示されなかったので、とりあえず女児の我侭とペギタンのその場のノリに振り回されたちゆがかわいそうっす。