第33話「思い出の再会！過去のわたしの贈りもの」
☆違う、そうじゃない
のどかちゃんの病気を前に何もできず、自分の無力を痛感したお医者さんに立ち直ってもらうため、病気の原因はビョーゲンズのせいだと告白しようと考えるのどかちゃん。
真相を語った所で、自分が病気を治せなかったという点に変わりはないので、あまり役に立つ説得とは思えません。
ラビリンも、テアティーヌに相談しないと言っていいのか分からないみたいなことを言っていましたが、メガビョーゲンについての認知が人々の間で広がっている中で、今更秘密で通す意義がさほど感じられません。
☆最初から
お医者さんは、研究機関で病気の対処法を突き止める道に転職するようです。
色々あったんでしょうけど、治せない病気があることくらいある程度覚悟済みでなっているもんだと思ったので、単純に見通しが甘かっただけではというのが正直な所。
☆毒にも薬にもならない
突然、俺は俺の為に生きるんだ他人の為なんかくそくらえだみたいな、生き方論を
ムキになってぶちあけるダルイゼンには困惑しましたが、良い人を通り越して狂人スレスレの状態に陥っているのどかちゃんとの対比でしょうか。
どちらのキャラクターにもさほど説得力を感じられないし、そもそもそれを描いてどうするんだという思いが強いので、相変わらず何がしたいのかさっぱり。
次回はちゆちゃんのハイジャンプ話みたいです。
やっぱり都合によって旅館の話と並行して描いていく方向性みたいですね。
二つの話を巧く繋げられればいいのですが、そんな器用なことは期待しないのが正しいあり方なんでしょうね。
そういえば、ひなたちゃんはどうしたんでしょうか。
