第39話「ついに決戦!?とびこめ!ビョーゲンキングダム !」
☆今更感
ひなたを危険な目に遭わせたくないからキングビョーゲン討伐は後回しにすると主張するニャトラン。
まあ、そのひなたちゃんをプリキュアに選んだのはあなたなのですがねえ。
選んでみたら予想以上にプリキュアが弱かった、というのはあるにしても、これまでずっと戦ってきて、いざ敵のボスとご対面という状況下にあって、尻込みし出すのは唐突感を覚える部分。
☆成長の証?
前の自分とは違うと、勇気を出してキングビョーゲンと戦う決意を固めたひなたちゃん。
過去に友達の真意を突き止めようと勇気を出した描写があったので(今回と同じ金月脚本回)、そのことを受けての描写なのでしょうが、あくまでもあれは初めの一歩でしかないわけで、ひなたちゃんの物語の集大成みたく扱うのは違う気もします。
まあ、のどかちゃんやちゆちゃんに比べれば、それなりに中身があるだけマシなのですが。
☆そうだ下克上しよう(他力本願)
プリキュアを使ってキングビョーゲンを葬ってやったぜとご満悦のグワイワル。
前から野心を口にする場面は幾度かあったとは思うのですが、それを実行に移したことは無かった筈なので、「何故このタイミングで?」「イキってた割にはプリキュア任せ?」という疑問ばかりが湧きます。
こんな唐突極まりない展開はいくらなんでもという気持ちはあるので、次回以降の流れを見守りたい所です。
☆空気化
パートナーの心配をするニャトランに対し、ラビリンの方はのどかの心配などどこ吹く風でやる気満々。何かあったら自分のせいだと言う割には、あっさりだなあ。
のどかちゃんの方は、ひなたちゃんの夢でダルイゼンが改心してるのを聞いて良い夢だと言う始末。まあ、そうでしょうね・・・。