しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

魔進戦隊キラメイジャー エピソード40

 エピソード40「痛む人」


☆躊躇0の人達
ジャメンシが化けたブルーと本人が居て、一方の言う事を真に受けて躊躇なくもう一方を攻撃する皆さん。
サイコなのかおバカさんなのかブルーに恨みがあったのか。

 

☆お遊び?
知らない所で目をつけていた漫画家志望に、非実在(?)少年に化けたジャメンシが接触し、謎パワーで怪獣を作り出すという展開ですが、折角作った怪獣は余裕で撃沈というオチ。

素直に、戦隊メンバーに化けて、ヒーヒー言わせる作戦に従事した方が良かったと思うのですが。前半の疑心暗鬼ネタはなんだったのか。

 

☆ナニイッテンダ
漫画家志望の絵が世間的には下手という評価だったので、同じような路線のじゅうる君が感化されるというのは納得出来るのですが、怪獣になった引きこもりに「絵を描いていて欲しかった」と叫ぶのは良く分かりませんでした。
漫画家志望の作品が落選したことを知った描写も無ければ、怪獣化した経緯もろくに知らない筈なので「そこで言う台詞か」という場違い感が凄いです。
これはどうでもいいのですが、何かの公募に持ち込んだ作品に対して、コメント欄での外野のバッシングが凄まじいのですが、審査員以外でもこんな風に書き込めるもんなんですかね。

 

☆好きなことを信じる力?
何故か持ち家を処分し、いつの間にかデビューをしていたらしい漫画家志望。
全く経緯が分かりません。脳内ビジョン(?)で何故か好きなものを思い出していましたが、失いたくなかった親友との時間も同時に失っているわけで、立ち直る切っ掛けが行方不明過ぎます。
漫画やゲームへの想いも、何故ひきこもったのかも分からないままで、絶望しました→立ち直りましたを描かれても、これといった感慨はないです。

とりあえず、10週打ち切りとかにならないよう頑張ってください。予告の「燃えてきた―」が東京湾コースを暗示している様で怖いですが。

 

☆変わらなくても良い
いつものキラメイジャーですね。
とはいえ、今回に関しては、変わる変わらないの良し悪しを語る次元の話ではなかったと思います。
漫画家志望が親の援助を受けて引きこもっていたのなら話は別ですが、そんな描写も無かったですし、結局は漫画家志望の人が、自己責任で漫画家を選ぶか別の道を選ぶかのどちらかという話なので、「変わるだろう」とか「変わらなくてもいい」とか言われても、大きなお世話なのでは。