エピソード42「仁義なき戦い」
☆起こされバレ
ヨドンナが自分が皇帝の一部だということを自覚したようですが、入ってきたガルザに起こされたからという、劇的も糞もない経緯でした。
まあ、引っ張られても困ると言えば困るネタですが、これまで引っ張った割に発覚の場面自体がショボイというのもなんだかなあ。
ガルザの謀反自体は、元々故郷の人たちを平然と裏切る人が同じことを繰り返しているだけなので、不自然さは無いです。プリキュアはどうしてああなったのかねえ。
☆スランプ?
腕力こそ全てとキラメイジャーを圧倒するガルザに対し、ひらめきだって世界を救えると反論するじゅうる君。
ひらめき推しなのはともかく、夢で見た子供の発言を指し、オラディン王も言っていたと反論するその姿からは、ひらめキングたる素質はさほど感じられないですね。他人が言っていたからどうというよりも、自分がこう思うからで表明する方がずっとらしいと思うのですが。
☆前の方がかっこ良かったのでは
強化したガルザの姿を見て、「ワクワク」したと言うじゅうる。
上司の体を乗っ取り、力を誇示する為に街を破壊する外道っぷりを見せつけられたのもつかの間、ガルザを持ち上げる発言を平然と繰り出すのは、狂気を感じさせます。
良くも悪くも自分に正直という、いつものキラメイ精神ですが、目の前で非道を行う存在に高揚感を高めるというのは、流石にちょっと分からんです。てか、そんなキャラだっけ。
☆痛い兄弟
俺の必殺技ということで、必殺技を考えていたらしいオラディンとガルザ。
ずっと前から考えていたみたいですが、使ったの初めてですよね。ガルザなんかもっと前から使っててもよさそうなものだけど、体が雑魚だから巧く引き出せなかったとかあったんでしょうか。
そんな必殺技でもオラディンを即死させるには至らず、後は連れ去ってじっくり処刑するみたいです。何度も予想外を起こされているのに処置がヌルイ辺り、力を手に入れても認識に進化は見られないですね。
☆何がしたいの
前回、ちょっとじゅうるに理解を示したかと思ったら、ガルザの駒になって地球を嬉々として滅ぼそうとするクランチュラ。
じゅうるはクリエイターとしてリスペクトできるけど、地球破壊自体は俺の趣味だからやめねえということでしょうか。最も、次回はクランチュラの協力を基にじゅうる達が何かをするようなので、結局何がしたかったんだとため息が出る可能性がありますが。