しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

仮面ライダーアギト 第11話

 ・Y・美杉先生の一言

 

美杉先生「人と人との繋がりというのは大切な物だ。君との繋がりを断ち切られたことで、哀しい思いをしている人がいるかもしれない」

 

記憶を思い出すことを敬遠していた翔一君ですが、上述の美杉先生の一言を切っ掛けに自分の過去と向き合う決意を固めた様子。

ここは他人の事を気遣える翔一のヒーローとしての資質という所でしょうし、美杉先生も真魚ちゃんのお父さんの一件があっただけに、色々思う所があったのでしょうね。

で、その真魚ちゃんですが、翔一の記憶の為とはいえ、娘を失ってすぐの母親から
娘の友達の住所を聞きだそうとするのは、流石に図々しいんではないかい(;^_^A
同じく犯罪被害者遺族同士ということで、他の話題で気を逸らした方が気が紛れる
って思ったのかもしれないけど、ちょっと一方的に見えちゃうよなあ。

 

・Y・北條VS氷川
前回のトンズラのせいで恥をかくことになった北條は、その責任を小沢さんになすりつけることで自分の優秀性に固執するも、汚名返上を賭けたシマウマ怪人との戦いに敗れ、見事恥の上塗りを果たしました。おめでとうございます。

挑発された氷川さんも、負けじと「あの人がミスをするとは思えない」と小沢さんを擁護。氷川さんは氷川さんで、言動に多少ついていけない所があっても、開発者としての小沢さんを信頼しきっている節がありますが、北條さんも北條さんで小沢さんの天才的な経歴を暗記している位で、だからこそぎゃふんと言わせてやろうと意気込んだのでしょうし、根本の所では二人とも小沢さんを認めきっている様子。
G3装着員として華々しく活躍することにこだわる北條に対し、氷川は生身でG3の銃でシマウマ怪人を狙撃。反動から来る激痛に耐えつつ、最後まで逃げずに怪人に挑む姿は、G3装着員としての氷川だろうと生身の警官としての氷川だろうと変わらないということで、北條との対比になっていて面白い所。