第16話「魔女の罠!囚われたローラ!」
☆メインライター帰還
間が大分空きましたが、久々のシリーズ構成担当回です。
・・・それだけです。
☆ポエム先輩
人間になる為には人魚であり続けることをやめなければならないという創作上の設定を指して、人間の世界も同じと言い出す一ノ瀬先輩。
そのたとえとして、成績を良くするために楽しいことを諦めて勉強しないといけないという例を持ち出してきましたが、後でも出来ることとこの先ずっと出来ないこととを混同しているようにしか見えず、台詞としては今一つ締まりません。
そんな一之瀬先輩の言葉を受けて、「人間の世界ってそういうものなの」と悩むローラ。人魚の世界は違うってことなんでしょうけど、人魚の世界について殆ど触れられてない上に、敵との戦いという命がけの局面に身を投じている時点で、人魚の世界も大して変わらない気もしますがねえ。
☆(頭が)やる気なし
アクアポット=ローラが邪魔ということにようやく気付いた海鮮メンバー。今更すぎんよぉ。
気付いていたけどめんどくさかったので対策しなかったではなくて、今になって思いついたというのがまた悲しい所。
☆呑気
ローラを助けるためにあれこれ悩んでいたかと思ったら、たまたま出会った水族館のおばさんに海の事について聞くという、なんとも呑気な場面。
水族館の館長なら人魚について知ってるというのも変な発想ですし、現在進行形で浚われている仲間を他所に海洋生物鑑賞の傍ら、館長のトークを聞くという演出自体が、展開に対する緩さを加速させている気がしてなりません。
プリキュア達がローラについて良く知らなかったと振り返る場面を挟むのも、結局プリキュア達のローラに対する興味や関心が薄かったということなんですかね。プリキュアとしての責任感という点ならともかく、プライベートやバックボーンをあれこれほじくるのもどうかと思う所で、それが欠けているのを指して絆が薄いというのも違和感はあるのですが、それならそれで一ノ瀬先輩辺りは人魚好きとしてもっとローラに興味を以て接していればと突っ込みたくなる所で。
☆くるるんかわいすぎ
泡写真ガイド、やらないよりはマシだけど、プリキュアが泡写真を見つけること自体運の問題になってくるような。
☆海の中でも息が出来るよ~
と、囚われたローラを追いかける為、海中に潜ってから言うさんごちゃん
どうやって救出しに行くつもりだったんですかねえ・・・。
☆今日はめんどくさくないんですね
魔女から私に協力したら人間にしてやろうと言われたローラ。
人間に憧れる展開自体抵抗が少なからずあるのに、その憧れている人間界を駄目にしようとする魔女さんの提案に乗っかるメリットが欠片も無いのが、引きの弱さを感じさせます。