第21話「跳び箱3人組」
V 小錦LOVE
臆病故に跳び箱が飛べない男子小学生3人の為に、健が生身で怪人に挑み、勇気と努力の尊さを示すお話。
生身の肉体で武器も持たずに怪人を倒すというビジュアルは、何度見てもインパクト大ですが、肝心の跳び箱克服は、勇気云々というより、身の危険から思わずやったらできたみたいな感じだったのがちょっと残念。
V ゲゲゲの鬼太郎?
態々パソコンでコンタクトを試してみたり、「健先生と呼んでくれ」と呼び名を改められる辺り、3人組と健はまるっきり初対面の様子。
「兄弟先生というなんでもやってくれる凄い人達と、パソコン通信で連絡がとれる」という、都市伝説めいた噂でも流れているのでしょうか。
パソコン通信云々はともかくとして、学校が壊されて生徒が散り散りになったのを考えると、前の学校の思い出としてあちこちで語られた兄弟先生像が、誇張込みで統合、流布されているということなのでしょうか。
第22話「光る美青年」
V 戦う君は美しい
星の自然を守るという、父親と同じ夢を追い求める青年に出会った数美の~、ということで、第17話のお父さん版。
役者さんとか、「光る美青年」とか、「ソーラパワー」とかもそうですが、一度は成功したエネルギー精製が怪人の侵攻でダメになっただけで、肝心のエネルギーも無いのに砂漠化した土地に態々拠点を移すという、青年と数美の別離が強引で、そんな所までリスペクトしなくてもいいのにと思ってしまう内容。