第3話「コメコメのおつかい！まいごで大騒動！！」
☆脳みそくすぐられた
コメコメ(化けた後も)とパムパムに癒されました。一挙一動がイチイチ可愛すぎます。今作も妖精の可愛さに関しては問題ないと思います。
お話の方は、ゆいによしよししてもらいたいコメコメが独断で買い物に行って、プリキュア名がワキガみたいな子に会計を丸投げして、迷子になったら拓海に助けてもらい、探しに来ていたゆい達に引き渡されたりと、コメコメ自体は皆を困らせただけで、独力で何かを成し遂げた訳ではないというトホホっぷりが目に付きましたが、そんなヘタレっぷりも含めて愛らしいじゃないかと言うことで僕は許します。我侭だっていいじゃない。かわいいんだから。
まあ、そんなコメコメの視野狭窄と我侭から来る独善を指して「コメコメの想いがこもったニンジンでカレーを作る」と言い切るゆいちゃんを見ていると、キャラとしては事情を知らないから当然のリアクションとはいえ、お話としては今一つ噛み合わない感じで、ちょっとずっこけ。コメコメの方も大きくなってゆいみたいになりたい(ゆいからのよしよしへの執着もそうだけど、この辺もう少しコメコメ自身の心情や反応を掘り下げた上で描いてほしい)とのことですが、ニンジンも買えない、迷子になって助けられたという状況で、一方的にゆいからよしよしされただけで、理想と現実のギャップに対してなんら屈託を見せないというのは、幼いが故に分からないってことで良いのかな。化ける姿が成長するみたいだし、内面の変化もそれに伴ってある筈ということで様子見かな。
