しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

匂いフェチ的には少し臭い方が丁度いいのです

3話目ですが、インベルの異常行動はやまず。

ヘンな奴らに襲われたので外の世界が怖い→わかる

怖いので女の子を幽閉する→え

恐怖心を伝える為に、盗撮した写真を本人に見せる→?!?!???

全てにおいて行動パターンがキチガイ染みているキショロボに、かつての自分を重ねる春香ちゃん(それでいいのか?)ですが、直前のやよいとの電話で過去エピに触れられた位なので、話の導線としてはちょっと弱め。行動の全てが意味不明な変態ロボットに心を見ると言う春香の奇態な行動も、将来に対して抱える恐怖や不安をなだめる為に、機械の動作に対して勝手に自己投影しているということなのでしょうが、やはり前回の「まあいいか」がネックになって、その辺りの気持ちにも感情移入は出来ない所です。

どうでもいいですが、雪歩が地味に安産体型で、見てて変に落ち着く。こんなキショイコメントを書くようになったのも、インベルってやつのしわざなんだ。

 

 

第4話。「高槻やよい」というと、どうしても「うっうー」と奇声を発するアレな子というイメージが先行しますが、街中で鶏やらペンギンやらの着ぐるみを被って出歩く姿は、どう見ても普通の人間のそれではないので、そういう要素はしっかり反映されているようです。まあ、この手の理不尽なキャラ付けは、単に花田先生の癖だとは思いますが。

無駄に当たりの強い伊織と春香が、共にロボットに心を見た者同士として気持ちを通わせるというお話ですが、インベルにせよネーブラにせよ、心があると説明はされるけど、何処まで本当なのかどうか伝わってこないので、真じゃないけど「余計なことを考えるな」としか。

一応インベルは「盗撮」「ライト照らし」「幽閉」「セクハラ」といった、特徴的な動作こそ見せていますが、そこに脈絡らしいものも無ければ、単に機械の仕様、不調という印象しか抱けずといった所で、特にネーブラに至っては、そういう動作すらまともに描かれなかっただけに、伊織のネーブラに対する想い自体もさほど伝わってこなかったというのが本当の所です。

上に書いたように、春香がインベルに自分を重ねている(ように見える)という点では、そこそこの拘りはあるのでしょうが、それだと愛情で以て接する個人として承認していると言うよりは、自分の気持ちをなだめる為の対象物以上の認識が見いだせないので、現時点では変わった人達同士の変な友情なんだなあと、理解は出来ても感情移入は出来ない状態です。

ロボット相手に恋愛感情を抱く変態少女みたいなノリでネタにされがちなゼノ春香さんですが、序盤の段階では中々どうして変態チックで、世の中には我々の知らない世界があるのだなあと、ちょっと社会勉強をした気分。なんとなく「ザ・ノンフィクション」みたいだね。

どうでもいいですが、伊織と真の模擬戦を知らせに来た時の雪歩の胸が地味に揺れてて、見てて変に落ち着く。こんなキショイコメントを書くようになったのも、インベルってやつのしわざなんだ。