しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン38話

ドン38話「ちんぷんかんクッキング」

 

大先生、お誕生日おめでとうございます。

 

犬塚の料理人キャラで遊びたいが為の回。本職「俳優」やろあんた。

 

しかしまあ、一旦は雉野の誘いを「それどころじゃなくなった」と断っておきながら、

ちょっと料理長に注意されたからって料理対決に突入するのは割と驚き。夏美のことが気になって飯も喉に通らへんって状態だったのが、暴太郎メンバーとのわちゃわちゃで気がまぎれたってことなのか?夏実との思い出の料理としてオムライスを作った辺り、彼女の事を思い続けていたってことなんでしょうが。

 

それにしても、獣人のことを知っていそうなタロウにもっと深く聞き込みしても良さそうだけどなあ。犬塚にとってタロウはドンモモタロウではなく、ただの凄腕配達員だから警察レベルの情報なら知っててもおかしくないとして、それ以上は分からんだろうって先入観があったのだろうけど、折角新たな獣人関係者が現れたんだから、夏美捜索用の情報が足りない現在、ちょっとは突っ込む方が自然だよなあ。乾巧と木場勇治みたいに、相手の真意を探るのが怖くてコミュニケーション不全となったとかなら分かるけど、勝手な思い込みで会話が発展しないというのはちょっとなあ。

 

タロウもいつも通り率直に答えるかと思ったら、「話せば長い」と答えを濁しちゃう始末。長話が双方の為にならないという「美しい嘘」的発想なのか?

 

すっかりおでんマニアになったソノイは、おでん屋の為にタマゴまで調達してます。元ヒトツ鬼ですが、斬らなくてもいいのかなあ。「元から断たないと意味が無い」という4話のソノニ達の発現を考えると、ソノイの中でも迷いが生まれているのかもしれませんね。

 

雉野は終始メンヘラマンでしたが、心が壊れていてもギャグ要員として立ち回れるというのは中々ないよなあ。みほちゃんが戻ってきて人形遊びも終止符という感じですが、壊れた人間がその心の崩壊から立ち直った訳でも何でもないんだよな。なんだかんだで元の状態に戻った感のあるつよみほ夫婦ですが、どうなるとか言う前に変な新キャラが現れてちんぷんかんクッキング。