エピソード27「大ピンチランナー」
☆常人には理解できない
ジャン語を介して敵の監視下で情報伝達をするという試みはちょっと面白かったです。
ただ、「ゾワゾワ」でヨドンの存在に気が付くなら、サポートギアがおかしくなった段階で気が付いても良かったのではと思いますし、ベルトが外れるなら、「モラモラ」=トンネルの中で爆発させなくても良かったのではとも思ってしまいますし、酷評されまくったジャン語の名誉回復を果たそうとして微妙になった感じ。
☆みんなが何とかしてくれる
イエローもそうですが、グリーンも百人一首をライバルへの恐れから辞めて陸上に転向した経緯があるので、割とただの他力本願にしか聞こえません。
信頼の蓄積という点で見ても、何かあっても信じられると言えるほどの濃い関係を描いていたかと言うとそうでもなかったし、実績面でも万事仲間が役に立っていたわけでもなく(2話、9話と、他がポンコツの中で自分の力でなんとかしていたし)、今一つテンプレ台詞を言わせただけという印象が拭えないのがなあ。
「ゲキレン」原典でもがっつり描いていたかと言うとそうでもなかった気がしますしね。あれも大概ジャンしか目立ってなかったし。