第5話「桐生水守」
- ホーリー狩りに勤しむ間にかなみちゃんが病に倒れ、ホールドの医療班として出向いてきた水守に治療をさせるカズ君。最初呼んできた医者が荒野在住の為に知識の知識の更新が止まっていてどうしようも無かったのが、市街の医療設備で簡単に回復に向かうというギャップが、荒野で生きることの過酷さを強調。
- 愛人の危機を前にうろたえ、医者を呼ぶことさえ思いつかないカズ君を立派にサポートする君島君の正妻オーラ。カズ君の非常識に呆れつつ、頑固な部分は認めている様子。なんというか、「私がいないとダメなんだから」と母性本能をくすぐる天然ジゴロみたいなところがありますね。
- 劉鳳の2Pカラーみたいなホーリー隊員橘君と、彼のアルター(玉)に操られた人たちに襲われるも、返り討ちにするカズ君。その結果を受けて、私利私欲で暴れまわる犯罪者として彼への怒りを激増させる劉鳳。その場に居合わせた水守が事情を説明しようにも、理不尽がはびこる「荒野」において、それ故に厳しくあらんとする劉鳳に、あくまでも慈悲に生きようとする水守の言葉がどこまで通じるかという所で、すれ違うしかない二人の主人公が次回いよいよ再戦。
第6話「絶影」
- 溜めたお金の在りかを教える辺り、かなみちゃん→君島君の信頼度はかなり高い様子。見た所凄く懐いているという訳ではないので「カズ君が仲良くしているのだから良い人なんだろう」って発想で接している感じ。なんだか愛人公認の正妻って感じだなぁ。
- 荒野を荒らすアルター犯罪者を取り締まる為に、ホーリーのアルター使い狩りが始まり、一般人も含めて危機的状況に陥ることを懸念する君島君。立浪の一件があるだけに不安を強めるのは納得で、かわいい愛人の為、そして名前を刻んだあいつとの決着の為に「喧嘩」に挑むカズ君がかっこいい。