第3話「BANしたあいつがやってくる」
大我の変身アクションがカッコイイです。
くるくるガシャットを回した後で、指でズキューンなんて、どう見てもナルシストなところも含めて好感度が高いです(笑)
お話自体は、患者を救うためのガシャットをゲームに負けたからといって奪われるままの永夢に、大我をよく思っていないのに、永夢のガシャットを取り返す素振りすら見せない鏡など、登場人物の言動が話の都合を感じさせてしまい、感情移入が難しい出来(;^_^A
第1話もそうでしたが、永夢が患者を甘やかしているようにしか見えないのは意図的なのかそうでもないのか。後で批判的に描く意味を込めて前者であってほしいのですが。
ゲストの子供に関しても違和感があります。
手術が失敗して後遺症が残ったのならまだしも、成功してもなお医者を怖がるというのはやや無理を感じさせます。
「麻酔なしでなぁ」とか「アンノウンの針摘出手術」みたいな状況だったら頷けるのですが、お母さんもちゃんとフォローしてあげればいいのに。
第4話「オペレーションの名はDash!」
前回から引き続き、永夢への感情移入が困難(;^_^A
ガシャットがないから「患者を救えない」とぼやいていましたが、そのガシャットを取り返そうともしなかったのはまぎれもなくあなたです。
この辺り「ゲーマーとしてのプライド」も関係しているのかもしれませんが、永夢にとっての「ゲーマー」が何を意味するのかが全くもってわからないので、ドラマを形成し得る葛藤として成立していないのが痛いです。
そもそも、ガシャットは永夢の私物ではないわけですし、そうなるとみすみすガシャットが奪われるのを静観していた飛彩が余計に妙という(;'∀')
そもそも天才ゲーマーという肩書も、初プレイとはいえ激しく痛めつけられた上に独力でクリアできなかった前回の状況を見ていると、言葉だけのものにしか感じられません。
永夢の診察に意味が感じられないというのも辛いところで、良かったところが貴利矢の回し蹴り変身位でした(;^_^A(バイクだけど)