しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

魔進戦隊キラメイジャー エピソード33

エピソード33「巨獣パニック大激突!」 

 

・役割が被る?
王様が何一つ思いつかず、じゅうるのアイデアに便乗していく展開。
これまで、自分で工夫したり、じゅうるにヒントを与えてきた割には、打開案は全部じゅうるに丸投げという、やや不自然な受け身っぷり。

(ガルザの応対をしていたとはいえ、何か思いついたら冒頭みたいにじゅうるの意識に語り掛ければいいわけだし。)

じゅうるの閃きを活かす為に、王様には出番を控えてもらったということなのか。

 

・きっかけ
お母さんにお祈りをするマブシーナを見て、ヒラメキングするじゅうる君。
皆で戦う話にしようということで、非戦闘員且つこれといった特技も無いマブシーナと活動休止中のお母さんの存在にも何か意味を持たせようと言うことで与えられた立ち位置なのでしょうが、彼女たちが率先して何かをしたという訳でもないので、なんだかなあ。

 

・弟の敗因
皆がそれぞれで仕事をしたから勝てたと纏める王様。
それはそれで良いのですが、自分の持ち味や戦法を勝手に発揮して状況を打開したというだけで、冒頭で協調していた「絆」による勝利とは若干意味が異なってくるような。
イエロー、ピンク、じゅうる以外は、全員ひっくるめて「とりあえずロボットで戦っただけ」というしょっぱい扱いなのも悲しいね。

 

・放置
KSK君どうなったんや!!
結局最後まで「ヨドンに脅されて災厄を招いたヘタレ」という散々な扱いのまま終わってしまったけど、それでよかったんでしょうか。
彼の前で見せたピンクの奮戦は何だったのか。イエローごときにbrksに言われたままで良かったのか。