第25話「New game 起動!」
自分がゲーム病だと分かったのに、仮面ライダークロニクルでバグスターと戦う患者。
バグスターと戦う「ゲーム」だと分かっていながら、不信感を抱かないのは妙。
告知なしで発売したゲームが一気に大人気になるってのも嘘くさいというか、そもそも元社長がテロリストだってことはどこまで認知されているのか。
それ以前に衛生省なる政府機関を出す割には、テロリストの根城となっていたゲーム会社が操業停止にならないのも妙。
医者が使っていた医療器具を強奪するゲーマー達は、一部の異常者というよりは、一般人という描写なのがどうにもこうにも。
第26話「生存を賭けたplayers」
衛生省が後手な上に・・・。
「ゲームをプレイしたら消滅する」ことを伝えたら混乱は避けられないとのことですが、ただ使用しなければいいだけの話では。
そもそも、テレビのニュースで「衛生省が回収中」って伝えてる時点で、十分混乱要因だと思うのですが(;^_^A
プレイヤーの興味を煽るからバグスター退治を控えて待機というのも変な話ですし、結局ライダーが戦っていると知ったら、全部暴露してライダー達への信頼を強調する始末。ライダー達を信じるに足りる事情が生じたが故にスタンスを切り替えたというよりは、状況に流されているだけとしか思えないのが辛いです。
飛彩の「患者は俺たちを信用しない」→「まともなオペはできない」という発想。
患者の意思に関わらずバグスターを切除しようとしていた人間の言葉とは思えないですし、理想の永夢像の為に、周りのキャラクターにしわ寄せがきているような。
医者としての資格を問い直すところも、その根底の部分、つまりは飛彩が何故医者になったのか、どうして命を救いたいと思うのかという部分が描かれない為に、話の流れに血が通いません。
ゲーム病が治った元患者からライダークロニクルを回収するシーン、元患者達がしぶる理由もわかりませんでした。