今年も温かい目でよろしくお願いします。
ブレイブ21「ズオーン!かえってきたプレズオン」
千葉繁×紫色の恐竜という、タカラトミーを挑発するような新戦士(笑)
獣電池の能力が備わっているとはいえ、「食らったら不味い」爆弾に、戸惑っている仲間を無理やり武器(盾?)にしてぶち当てるキングさん。
前回まで「仲間を失う怖さ」や「必死で挑む強さ」を強調していたのに、仲間を敵の爆弾にぶつける作戦を平然と選んでしまうのは、別作品を見てる気分(;^_^A
バイオレットの伝言を預かった身だから死ねないという思いが強かったと言えなくもないのですが、それにしても躊躇が足りない上に、戦いの原動力に繋がる程大切にしている存在にリスクを背負わせてまで守ろうとするものの重大さも伝わらず、感情移入が難しいところ。
ブレイブ22「ま・さ・か!デーボス復活」
頭脳労働派(おそらく)怪人による凶行とはいえ、首を絞められても生きていたやよい。
キョウリュウジャーの孫なだけのことはあるということでしょうか。
「デーボスキモーイ(ワラ」とは思ったけど、「邪気が半端ねえ!」とまでは思えず。
セリフで説明してるだけでそれを実感できないのはツライ。
脈絡もなくモテるキングさん、としか思えないアミィ→キングの惚れ展開。最も、それを言ったらやよいもそうなのですが(;^_^A
今までのキングに関する微妙な描写の積み重ねの上に成り立つモテモテ展開に興味が持てない上に、突然恋慕の情を仄めかすアミィというのもどうかと思います。
イアンのディノスクランダーを使った上に、ザクトルやパラサガンの気持が理解できるのもキングだけという露骨な偏重描写。
特に獣電竜の気持ちについては、ソウジはともかくイアンは察しの良い人間として描かれていましたし、実際に目の前で仲間を失った過去を抱えていることを考えれば、キングよりも恐怖を実感していてもおかしくないと思うのですが(;^_^A
ブレイブ23「たてッ!バクレツキョウリュウジン」
高所からプレズオンに飛び込むやよい。パッと見気がふれたのかと思った(笑)
彼女のコンプレックスに関する背景等が希薄なこともあってか、弱さを抱えた少女が勇気を振り絞って戦士への一歩を踏み出すドラマが楽しめず。
ブレイブ24「もえろ!7にんのキョウリュウジャー」
ペラペラになって爆風を受け流せても、爆発の火は避けようがないのでは。
プレッシャーによって変身出来ないやよい。おじいちゃん云々以上に、好きな男に認められたいって気持ちのが強そうなのですが(;^_^A
やよいの件を通じて、誰かを助けたいという心からの勇気で変身するのがキョウリュウジャーということが一応ここで明確になったのですが、他人の期待や使命に応える為の戦いへの疑問を変身出来る出来ないかだけで語っている気がしてドラマとしては微妙な所。
やよいに向けて「そっちが私たちを助けてよ」と言いだすアミィに関しては、意図したいことは分かるのですが、強き竜の者云々と言いたいなら不用意に「助けて」って言わない方が(;^_^A
一緒に踊るとか七人とか言ってたわりに、やよいだけ目立った変身場面っていうのは違和感ポイント。