しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ25~ブレイブ28

 

ブレイブ25「ナニコレ!デーボスぐんのあくむ」

宿なし3人男の絵面で笑った回。

うーん、いきなりラッキューロキャンデリラ改心案を出されても(;^_^A
喜びと楽しさを軸に動いてるからどうのこうのと言っても、快楽の一環で人を平然と脅かす(或いは、人を脅かす手段として、喜びと楽しさを追求している側面も)いうのは逆にタチが悪いような。

意表を突いた斬撃って言ってるけど、ただ剣でまくらをぶち抜いてるだけとしか思えない(;^_^A

カオス様のお手手が厨二チック(笑)

 

ブレイブ26「ビックリ!ガブティラにんげん」

トリンが持っていた結晶について「聞くのを忘れてた」というキングですが、「まあいいか」とそれなりに雑な引きで流してたような。

「敵の仲間割れに救われるなんて」と悔しがるソウジですが、それを言ったら鳥人戦隊の立場がありません。

イアンの「仲間を失ったことから来る恐怖」が再びクローズアップされましたが、仇相手に我を忘れる→自信を喪失するという、ブレイブ16でやったことをまた繰り返してるのはどうかと思います。元々素直じゃないという理由でチームワークを乱すような振る舞いに走る人なので、今更感も強いですし(;^_^A

そもそも、キング不在且つ強い敵が出てきたからリーダーが必要という発想も妙というか。18話でも「キングがリーダー」という話が出てきましたが、皆それぞれのアイデアやら気持ちやらなにやらで以て戦ってきた印象なのでどうも納得できません。メンタリティや経験実力の差から指導的立場に回った鳥人戦隊のレッドや、現場で率先して指示を与えていた未来戦隊のピンクのような描写による裏付けがあれば変わったのですが(;^_^A

もっと言うと、年長者で家族持ちの側面がクローズアップされてた割に、平然と人に責任をおっ被せるノっさんというのも好みではないです。

 

ブレイブ27「オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか」

キング登場→イアン「誰のために体張ってると思ってるんだ!」→キング変身不能

→キング「皆、下がってろ!」→下がるイアン達 という全く意味の分からない流れ。

仲間を守る為に戦っていた人たちが、その仲間が更にピンチになったのにすごすご引き下がるという潔い程の脈絡のなさ。シナリオライターがここまでずっと書き通しなので、過労で思考が混乱したのかも分かりませんが、それにしても誰かおかしいと思わなかったのか(;'∀')

小さくなって一緒に戦いたいというガブティラの気持ちは、キョウリュウジンじゃダメなのかとも思えますが、通常の戦闘でも一緒に戦いたいという気持ちも、まあわからなくもない。なんだかんだ心配ですしね。

最も、初回では大きいままで一緒に戦っていたと思いますが、予算と販促の都合もあるので致し方なし。首折り銃ってのはどうかと思いますが(笑)

キングの方は、仲間がいる限り死なないならノっさんボールじゃなくてキングボールで良かったんじゃないのと思ってしまう所なのが残念ポイント。

ガブティラ×キングの関係性に焦点が当てられる一方、他の獣電竜と戦隊メンバーとのそれは大分雑に扱われているのがまた辛い。イアン×パラサガンとか・・・


ブレイブ28「ああトリン!1おくねんのうらみ」

鳥への放水プレイに興じるデーボス軍。変態の集まりですね。

キングがトリンを探していた間、他のメンバーはどうしていたのでしょうか。
アミィなんかは率先して何かをしようとするタイプだと思うのですが、そういう動きが見えないのは残念。

キングさん、トリンに対して「話してくれ」と言い出しましたが、今までの言動から考えてると「話しても良いぜ」って言い方のが自然な気が。何かを強要するよりも、相手の決断を受け止めるタイプだと思っていたので。

トリンに関しては、過去の過失のとらえ方に軽さが感じられたので、元悪役だったという事実にさほど衝撃がないのが本音です。一方で「トリンが行った良いこと」を強調した上で、暴れるトリンを指して「どんなにいいことをしても結局悪は悪」的な方向性でキョウリュウジャーの気持ちをひるませたカオス様の件は良かった部分です。