第7話「45mの小学生」
V グレイモン?
教師設定ものでは比較的まともな内容だったと思いました。教師設定自体に納得がいかないないので面白いとは言い難かったのですが、教師の指導によって教え子が進歩するという要素を踏まえていただけマシだったと思います。
最も、敵機が攻撃してくる中でサイラギンに問題を解かせ、「もたもたしているの?やられちてしまうわよ」と急かす件は流石にやり過ぎだったかと思います。スパルタ教育自体は良いとして、文字通り命がけの状況に教え子を放り込んで、自分たちは問題を出す片手間に戦うと言うのは、教師というよりも狂師という感じです。第1話で学校が襲われた際、子供達の避難を何より優先した学兄ちゃんが、数美の行為に何も言わないというのもどうかと思いますし。
第8話「輝け!一粒の命」
V 初藤井脚本
どことなく甘ったるい絵作りと話運びの藤井脚本回ですが、同じゾーンの被害者として、宇宙捕虜を守ろうとする件等、良い意味でファイブマンらしかったと思います。
結局宇宙捕虜が死んでしまっただけ敗北という印象が強い為、自由を守る尊さよりも、自分たちの非力に関して色々考えてほしかったところではありますが。