第15話「撲滅!対決!デッドマンズ!」
アレギラがハメられたことにキレる青い人。目の前で好きな子がDQNに〇わされてどうにもならない胸糞エロ漫画的なネタっぽく見えて、青い人のキャラなんて良くも悪くも取り巻きの1人として騒いでたという印象しかないので、博士じゃないけどもちつけとしか思えないです。もう少し青い人のアレギラに対する忠誠心を掘り下げてからやる展開だと思いますが・・・・うーーん・・・毎回同じこと言ってるな・・・・。
蹴飛ばせば大丈夫だよね!って軽いノリなんですかね。ライダーキックで元に戻るなら大丈夫って話で通すなら、第5話~第10話は茶番ってことになりますが。てか、紛いなりにも家族含めて他人に襲い掛かる危険すぎる暴力悪魔を平然と召喚しようとするその神経、控えめに言ってサイコだと思います。口では守りたいとか抜かしながら、弟がどうなってもいい、両親もどうなってもいい、世間の人達なんてもっとどうでもいいって感じで、ホントドン引き。
白痴「戦力としてさくらが必要」
・・・そう?別に要らん気がするけどなあ・・・。リバイスもパワーアップしたし。
「家族は俺が守る」とはなんだったのか。
偽物バイスと本物バイスを見分ける為に「家族をどう思っているか」と問いかけ、「美味しそうです」と答えたバイスを本物認定する一輝。
・・・なんでこんなのを信じようとしたんですかね・・・。本音ではっていうのはあるかもしれないけどさ、相棒の前で相棒の家族への黒い欲望を率直に表現する相手のどこを見て信頼するに足ると思ったのか、本当に分かりません。
素直なのはいいかもしれませんが、欲望に素直になる可能性だってあるわけですしね。
「人の気持ちが分かるようになりましたか?」と弁護士に問われ「俺はエゴイストかもしれないけど、全部背負って戦いますまる」と言い切る白痴。
いや、チミが信じている相棒君は家族への殺意を臆面も無く表明しているし、かつて弟を脅かした悪魔を召喚することは躊躇わないし、どう見ても必要最低限のことを考えるというステップをガン無視しているようにしか見えないレベルでクソバカムーブをかまし、それっぽいことを言ってお茶を濁しているだけで、そもそも打ち負かした弁護士に追い打ちのように努力汁とか要らん説教さえしなければこんなに抉れなかったわけで、黙って戦う分には問題ないと思うんですけど・・・。そんなことすらできないのチミ?
某乾巧は「人間であることを確認したい」という潜在欲求を満たすために、ファイズとしてオルフェノクを討伐したいというエゴを抱える一方で、オルフェノクの中の力に溺れる弱い心と戦い得る人間の心の存在を突き付けられ、その可能性を摘んでしまう罪悪感から戦えなくなった所を、怪人から無慈悲に奪われる人命を目の当たりにして「ファイズとしてやるべきこと」と「乾巧としてしたいこと」が合わさった上で「戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!」と戦いに纏わる負の部分を受け入れた上で、人々を守る為の「殺人」に臨む決意をしたわけで、それと比べると前回バイスの言葉で開き直り、ろくすっぽ彼なりに弁護士の指摘を自分なりに考えた節もない一輝が語る「背負う」という言葉はひったすら安っぽく、漂うナルシズムが気持ち悪くてどうしようもありません。