更新をサボり過ぎて、キングオージャーの感想を書く為のブログみたくなってる現状。早く「110番」の感想や「ドンブラ」のまとめ書かないとなあ・・・。
「何もしていない主人公が、激闘の末に超パワーを獲得して勝利!」という、ヨモスエな筋書を予想していましたが、「何もしていない主人公が、戦うことも無く超パワーを獲得して勝利!」という、更なるヨモスエ展開を見せつけられるとは思いませんでした。ホント、底知らずの作品だなあ。
なんか、カグラギの知恵の勝利みたく描かれているのだけど、スズメがランスの在り処を見つけられる確率ってかなり低いと思うんだけどな。求愛の態度を見せているとはいえ、他所の国の人間に王家の切り札に関する事情を明かすようなガバブームをかますとは思えないし。
いや、カグラギに対して口が軽くなると自認していた辺り、ラクレスの吹聴癖を見抜いたカグラギの鋭さガーってことかもしれないけど、そうなるとラクレスがただのアホにしか見えてこない訳で、頭脳戦の凄味も薄まるんだよな。いうてラクレス、ギラの兄貴だから、単なる大バカでも不思議はないんだけど。
とりあえず、「どうやったんだよコレ」って疑問位は納得がいく形で解消してくれないと、盛り上がらないでしょと。
イキりジェラミー、負けてまた凹む。
彼についてはもう、何も書きたくない・・・。
ダイゴーグ、ラクレスの超パワーを見てすごすご獲物を譲っちゃうの、大物の気風というよりも、ただのヘタレにしか見えんのだがなあ。
こんな情けない主人公見たことが無いって位、良い所がないギラ君。強いて挙げるなら、子供達と遊んでたとか、野菜を褒めてたとかそんなレベルか。詐欺師の手口じゃあるまいし、ショボ過ぎるだろう。
カグラギに妹の振る舞いを告げる際に、「ラクレスと本気で戦うことになる」とか今更言い出すの見るに、やはり今までが本気じゃ無かったんだなあと、これ以上ない納得感を与えてくれるのは未だ良いとして(良くない)、他人が奪ってきたアイテムで強化し、「王様なら諦めんなよ(意訳)」と、アイテムを奪われて弱体化した相手にいけしゃあしゃあと説教をかましてくるギラ君、控えめに言って「最低」だと思います。従者や民の功績を自分の手柄としてぶんどりそうな気配さえしてきます。
純粋に視聴が苦痛でしかないのですが、「嫌なら観るな」理論だけで割り切れる程単純でもなく、ここまで来たら「底」を見届けたいという、矛盾した心理状態に陥っていると言うか。
俺がおかしいのかなあ。