しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

王様戦隊キングオージャー 第44話

週1の苦行、後6回。

 

ラクレスを奴隷扱いするヤンマ。ほんくそ。

国を虐げられた恨みを奴隷労働で解消しようとするところに、安っぽさが漂っていかんですね。ラクレスの外交がアレだったのは確かだと思うけど、その行為が作中で宇蟲王打倒という目標として致し方ない物みたく扱われてるなら、少しは配慮すべきなんだよな。なんやこのチンピラ根性。所詮DQNね。

 

「天辺に拘っていた俺が間違っていました。話し合いで決めましょう。」みたいな結論に行きつくところもまた間抜けなんだよな。

力を得て暴走したことで路線を変えるんじゃ、結局今の今まで何も考えずに実態のない「天辺」とやらを目指していただけの空疎キャラだったことを認めてるようなものだよな。もう名前すら出てこないけど、恩人の爺さん涙目すぎるだろ。

ラクレスとヤンマ、両方とも「人々を守る為に高みに立った筈が、見下すことに快感を覚えてしまった人」みたいな共通項で結んでるっぽいけど、傍から見たら性格が悪くて視野が狭いだけのおバカさんでしかないもんな。登場人物全員虫。

 

故人であるヒメノの両親の写真を持ち出して、彼女を怯ませようとしたカグラギ。トウフの王は倫理観を捨てないと務まらないのよ~。

ヒルビルの洗脳説が浮上していますが、凄く嘘臭いですね。だってこいつには洗脳が効かないんだもん。効力を上げたとか以前にそういうものが通用しないなら、素でクソってことだよね。リタも天辺よりももっふん愛の方が勝ってる始末だし、ヒメノに至ってはセバスは殴れるけど父母は殴れないという差別までしてる位だし、結局王様全員、ヒルビル関係なしに力に溺れて民を見捨てる連中ってことが改めて分かっただけのおさらい回でした。