爆上鬼楽しみだなー。(現実逃避)
「王様皆死ぬかもしれないから後継者を決めておこう。」とのことですが、元々投獄されたり異世界に行ったりと不在期間ばっかりだったので、今更感が拭えません。
素直に投獄期間中に代理を務めていた人に任せとけばいいんじゃねとしか思えないんだよなあ。
モルフォ―ニャは裁判長になりたくないようでなりたかったらしいです。(どっちだよ!)
裁判長になって、犯罪者の子供(今回初出の設定)でもやれば出来るんだと見返したかったようですが、残念、鍵開けを覚えて親の脱獄を手伝ったり、目の前で起きている刃傷沙汰に無関心なようでは、到底無理だと思います。
リタはモルフォ―ニャに苦しい役目を押し付けたくないと思っていたようですが、リタのお仕事の辛さってあんまり掘り下げが無いから良く分からないんだよね。
「中立」の仮面を被るあまり、モルの負担を気遣って跡を継いでほしいという本心を押し殺しているというカグラギ解釈もなんかな。モルフォ―ニャのことを心配しているとはいえ、それはリタと彼女との内輪の問題であって、その他の人達とはなんら関係が無い話だから、どちらかというと「私情」なんだよな。モルフォーニャに裁判長としての適性があるなら、「中立」を重んじて自分の気持ちに蓋をするリタなら彼女に後任を任せる筈で、リタの「本心」が「厳しい職務から守る」ではなく、「裁判長の座を引き継がせたい」にかかっているのは、話の流れ的にもリタ個人の人格的にも違和感。
スズメの「夢」自体は嫌いじゃないけど、王様になっても出来るんじゃないですかそれ?
この作品の王様って、使命に縛られてヒーヒー言ってるというよりは、死ぬほど好き勝手やって投獄されてもヘラヘラしている印象しかないから、自由恋愛でもなんでもアリなんじゃねって思っちゃう。
必殺技を撃つ為に「態々」変身を解き、「武器」ではなく「アクセサリー」で敵を倒すザンシンな戦隊。
もうこれさ、戦隊ヒーローものとして盛り上げる気無いよね。(今更)
全く興味が無かったから忘れてたけど、王の証ってプレバンで販売済みなんだね。どれもこれも万単位で、ヒメノのティアラに至っては22万円とすげー価格。昭和の戦隊のロボ買えるじゃん。
単価の高い商品を販促するのを間違っているとは言わないけど、この手の番組を観ている層が態々高いお金を出してアクセサリーを買うかと言うと微妙だし、仮に買ってくれる人が居たとして、そういう熱心な人達は玩具も含めて買ってるだろうから、販促の有無はさして影響しないと思うんだがなあ。
敵を倒す切り札として鳴り物入りで打ち出されているアクセサリーに対して、肝心要の変身アイテムが幼児退行したヤンマに弄られる、「いたずら一歳やりたい放題」みたいな扱いなのが哀しすぎるぞ。そりゃ社長も愚痴るわな。