しがない感想置き場

特撮番組とかアニメなどの感想を投稿します。

獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ1・ブレイブ2

「エグゼイド」に次ぐマイぺース感想。大森P繋がりです。

 

ブレイブ1「でたァーッ! まっかなキング」

キングとガブティラとの共闘が開始されましたが、キングを巻き込みたくないと思っていた割には、自分に勝ってキョウリュウジャーになろうとする彼と戦っていますし、キングの勝利を以ても彼を戦士として認めなかったわけで、言葉でキング勝利の事実を突き付けられてガブティラが心を動かされるのは腑に落ちず(;^_^A

 

ブレイブ2「ガブリンチョ! カミツキがったい」

着眼点は良かったのですが、描き方が微妙。

戦闘中に家族が怪我をしたトラウマに苦悩するノブハルですが、姪っ子の怪我がどういう状況下で起きたのかがわからない為、彼への感情移入がしにくいです。

 

「怪我ですんだ」「あんたの力を信じていないのはあんただけだ」というキングのフォローも、ノブハルへの甘やかし以上のものを感じられません。怪我を防ぐことができない程度の強さを信じるというのも妙に聞こえ、これならノブハルを追い込む作りにした方が盛り上がったのでは。

 

壊れた展示物には全く手をつけず、その代用としてガブティラを使うというのもどうかと思います。

家族が楽しみにしていた恐竜博の展示物を修理することなく、キングのアイデアに寄りかかって獣電竜の存在に頼るというのは、「家族の為に発揮される強さ」を強調していた話のオチとしては不満が残り、ダイゴが信じるノブハルの強さも、ノブハルの家族への想いもぼやけてしまったような(;'∀')