epic3「ランディックパワー、分裂」
ランディック族二人が自分達だけで戦うのは「仲間を信頼してないから」ではなく
「独力による成功体験で、自分の弱さをごまかしたいから」だと思うのですが(;^_^A
今のところ、モネだけは「目立ちたがり屋でイキってるガキ」というキャラクターが成立しているだけマシなのですが、やはり他の皆さんが今一つと言うところ。
アグリが未熟なモネを認める形で終わったのもイマイチですし、話の流れだけ見ても座りの悪さを感じさせるところ。
横手脚本は、某山岡脚本や某下山脚本のように「そもそも見せるべきポイントが分からない」というヘタレっぷりはないだけマシですが、物語を構成する登場人物に説得力を与える技巧は微妙な印象。
epic4「響け、天使の歌」
兄貴にはお茶を出して、ハイドには出さないモネ、徹底したクソガキっぷり(笑)
上記、某井上脚本のような草が生えるぎすぎす感ではなく、真顔になるだけのぎすぎす感なのはいただけませんが(;^_^A
諦めない男アラタが敵の攻撃に抗えずに屈してしまったりと、ますますアラタの軸が希薄に思えてくるのですが、エリもエリで仲間に向かって「なんとかなる」とか言いながら、結局その仲間が何もできてないので、無根拠な他力本願の域を出ておらず(体調不良を押して出てきたのは良かったけど)スカイック二人はやはり分からないし面白くない。
属性ごとに性格の傾向を変えたり、工夫の跡が感じられるのは良いと思うのですが。
