第10話「緊急お手当て!メガビョーゲンがいっぱい!?」
のどか
車窓の景色を無邪気に楽しむのどかちゃんがかわいすぎるよお。
社会科見学が楽しみ過ぎて一時間も早く待ち合わせ場所についたり、おばあちゃんの落とし物を拾おうとして自転車に轢かれそうになったり、ガラス細工を守る為に一人でメガビョーゲンと戦おうとするのどかちゃん。糞雑魚スペックなのに敵に挑んでいった初回や2話目もそうでしたが、やりたいことがあるとそれしか見えなくなって理性がふっとぶタイプなんだろうなあ。
ただ、今回単純に「ラビリンの言うことを聞いて皆と合流すればよかった」という結論で終わらせちゃうのはどうかと思う所。全滅という最悪の状況は免れることはできたかもしれないけど、のどか自身が抱いたように、ガラス細工はぶっ壊れる可能性はあったわけだし。
理性としてはのどかの反省の仕方は正しいのですが、ガラス細工を守りたいというのどかの感情の部分と照らし合わせると、反省のベクトルとしては違和感が募る所。
敵を倒せば後でガラス細工は元通りになるって保証があれば別だけど、それを忘れていたとなれば単なるおバカ以上でも以下でもないって話にしかならないし。
ちゆ
おばあちゃんが落としたお金を拾おうとするのどかをフォローしつつ、他人を助ける際に周りが見えていない欠点を指摘するちゆ。
のどかがそういう一面をちゆの前で見せたのは、今回が初めてだった筈なので、昔から知ってたみたいに言われてしまうのは微妙なところですが、日常のさりげない出来事から、キャラクターの性格を事前に分かりやすく描きだすというのはいいことだと思います。
ひなた
落とし物の常習者だったから、おばあちゃんの落とし物がどこにあるかを発見できたというのは、失敗を次に活かせた好例といえるのかも。
のどかの失敗に合わせて、こういう描写をさりげなく挿入できるのは香村さんの巧い所なのかもしれません。
エレメントさん
かわいい。