エピソード38「叔父の月を見ている」
☆ﾁｮﾁｮｳ！
ヨドン皇帝に及び腰気味のじゅうる。お告げひらめきで浮かんだイメージが根っこにあるのだろうけど、劇中でやったことと言えば、比較的大規模に街を破壊した位なので、ちょっと攻撃力に特化した怪人以上のイメージが無いんですよね。
じゅうるの不安にあまり共感できないというのはよろしくないかも。言うて、そんな不安はすぐどっかに行ったみたいですが(;^_^A
☆橘さんだってそこまで騙されやすくない
石による幻覚を見て、ガルザが改心したと信じ込むﾀｶﾐﾁ。いくら幻覚とはいえ、騙されているという発想がまるで無いのはこれ如何に。
ガルザがタカミチへの殺意を表明しだしたら、嘘だと言い張るのも良く分かりません。
これまでの敵対的な行動を踏まえたら、意外なことでも何でもないと思うのですが。これまでﾀｶﾐﾁはどういう気持ちで戦ってきたのか。
ついでに言うと、ﾀｶﾐﾁが捨てた剣の道ネタや昔の試合のネタを新たに持ち出して、ガルザとの因縁を補強されても困ります。もっと前から温めておかないと、唐突感しか生じないので。
☆ジャイアンを止める為にジャイアンの母ちゃんを連れてきたみたいなノリ
じゅうる達を見て敵の戦闘員と勘違いしたのに、何故本物のガルザを見てそのままガルザと認識すると思ったのか、よくわからんとです。
☆捻りなし
石を壊したら幻覚自体が消えました。中のキラメイストーンは無事でした。
ガルザを連れてきた意味ィ！
☆セコい
ﾀｶﾐﾁがイミフな言動を繰り返すのを目の当たりにして、特に疑問も抱かず、ペラペラ試合の真相を語るガルザがちょっと不自然。
ﾀｶﾐﾁへの殺意が芽生えたのは、そこそこ出来るので謀反の邪魔になるという懸念があったからでしょうか。弱肉強食を唱える割に相手を不意打ちで倒そうとする辺り、イキリたい盛りの小物として描いているようですが、偉そうなことを言ってガチンコ勝負をして負けるというのを繰り返すだけなので、小物があれこれ立ち回る面白さもなく、見ていてそんなに楽しくはないです。
☆導師カク、マスターシャーフーの系譜
弟の悪意に気づきながら、具体的な処置は何も施さなかった王様ェ。
☆虫歯になった皆さん
効く効かない以前に歯医者は嫌だから行かないというのはどうなんでしょうねえ。
まあ、らしいといえばらしいです。
